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2014年8月17日 (日)

アプリ制作の技術 Unity

当研究所がリリースしたアプリは、Unityとよばれるゲーム開発統合環境を利用しました。Free版とPro版がありますが、本アプリは、Free版を利用して作成しました。相当凝ったCGを組み込む必要がなければ、Free版で十分だと思います。
さて、今更ではありますが、Unityの特筆すべき特徴を挙げておきます。
  1. 完全なマルチプラットフォーム環境
  2. オブジェクト指向プログラミングの究極の実現形態
  3. キャラクタアニメーション作成の最大限の簡略化
1.により、開発者は、プラットフォームごとに異なる言語環境や開発環境を意識せず、Unity上で1つのProjectを制作することに専念すれば、あらゆるプラットフォームに対するアプリケーションを一気に完成することができます。この特徴により、当研究所がリリースしたアプリも、androidとiOSの2種のOSに対応させることが容易にできました。もちろん、スクリーンの解像度や入力インタフェース部分はプラットフォームごとに若干異なっているので、少しスクリプトの記述を変えることが必要な場合もありますが、大部分の本質的部分は何ら変更を加えることなく、各プラットフォームのアプリを生成することができます。

2.については、Unityでアプリケーションを開発していると、オブジェクト指向という概念が究極の形で実装されていると感じられます。Unityの開発形態は、Sceneを1つの創造すべき世界として、そこにモノ(存在物)をGameObjectとして追加していくことでアプリケーションを作成していきます。各GameObjectに必要な属性を加えていくことにより、存在物を具現化してきます。それらの属性には、材質特性、物理特性、音源などゲームオブジェクトしてのあらゆる要素が含まれており、動的にも静的にも追加生成(消滅)させることができます。当研究所のアプリ「TekkyuAR」では、特にGameObjectに物理特性を与えるだけで、現実世界と同様な物理的な挙動を簡単に実装できる技術を利用しています。従来、物理エンジンを利用した3DCGプログラミングはとても複雑で経験の浅いプログラマが自分のアイディアを実現するためには相当な努力が必要でした。Unityはその努力をほとんど必要とせずに、物理特性を実装することができます。

3.は、Mecanimと呼ばれるUnityのキャラクタアニメ―ション開発手法により実現されています。この機能により、非常に複雑なリアルタイムアニメーションを容易にアプリケーションに実装できるようになります。ARターゲット上で好きなキャラクタにダンスをさせるようなアプリなら、ほぼマウス操作だけで作成できるほどの簡便さです。

この記事だけでは、Unityの素晴らしさを語りつくすことはできません。簡単なチュートリアルでいいと思いますので、ぜひ1度Unityの素晴らしさを体験してみてください。

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