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MOVERIO Apps Market

2015年7月13日 (月)

UnityとVuforiaによるMOVERIO BT-200用ARアプリの作り方

UnityとVuforiaを使って、MOVERIO BT-200用のARアプリを作るためのチュートリアルビデオがVimeoサイトで公開されました。

2015年4月14日 (火)

MOVERIO BT-200を光学シースルー型ARグラスとして利用するためのヒント

MOVERIO BT-200を光学シースルー型ARグラスとして利用するアプリをUnityで開発するためのSDKには、以下の2つの選択肢があります。

オリジナルアプリを開発するために、まず最初にやることは、サンプルプログラムをビルドして、実行することです。いずれのSDKも、現在のところ、Windows OSでは、32ビット版のUnity5にしか対応していないようですから、ここでは、32ビット版を使います。

Vuforia場合、上記サイトからUnityのサンプルアプリをダウンロードして、
プラットフォームをAndroidとしてビルドすれば、問題なくapkが作成されます。BT-200をUSBデバッグできるように設定するのは面倒なので、私の場合は、PCにBT-200をUSB接続して、生成されたapkを直接適当なフォルダにコピーし、ESファイルエクスプローラーのようなファイルマネージャを使ってインストールしています。
(注:BT-200は、ESファイルエクスプローラーのようなMOVERIO Apps Marketで提供されていないアプリは、Amazon App StoreAPK Downloaderなどを使ってインストールできます。最近、Moverio Apps Marketから、MovExplorerというファイルマネージャがダウンロードできるようになりました。)
生成されたサンプルプログラムを実行する前に、上記サイトから「Calibration App」をダウンロードして実行し、下記サイトに記述されているように、指示に従ってキャリブレーションプロファイルを作成しておく必要があります。

Metaioの場合、Metaio SDKをインストールすると、下記フォルダに
 C:\Users\[username]\Documents\metaio\Metaio SDK 6.0.2\_Unity
サンプルプロジェクトのフォルダ「Example」があるので、このフォルダをUnityのプロジェクトしてオープンします。豊富なサンプルがこの1つのプロジェクトにまとめられていますが、目的のBT-200用のサンプルsceneは「TutorialStereoRendering」というフォルダに収められています。なお、いくつかのサンプルを実行している映像は下記Webnarの前半部分で見ることができます。顔認識や円などの輪郭による追跡などの他のサンプルも面白いと思います。



Vuforiaと同様に、ビルドすればapkが生成されると思いましたが、残念ながら、Vuforiaのようにはすんなりapkを作成することができませんでした。まず、下記サイトに記述されているように、
Unity5(32bit版)の起動オプションに
 -force-opengl
を加えて、レンダリングをOpenGLベースにして起動する必要があります(デフォルトは、DirectX)。つぎに、Build SettingsでプラットフォームをAndroidに変更してビルドすると、
 "Found Plugins with same names and architectures ....."
といようなエラーメッセージが出ます。「x86」と「x86_64」のプラグインにあるDLL名が重複しているということらしいので、「Project」ペインの中にある「Assets/Plugins/x86_64」フォルダを削除してしまいます。これで、このエラーメッセージはなくなり、apkが生成されます。ところが、このapkをBT-200にインストールしてサンプルアプリを立ち上げても、映像が何も映りません。そこで、Metaio helpdeskで調べたところ、C#スクリプト「metaioDeviceCamera.cs」の61行目の
   #if UNITY_IPHONE
  #if UNITY_IPHONE || UNITY_ANDROID
に修正すればよいということがわかりました。修正後、ビルド・インストールし、BT-200を3Dモードにすれば、無事サンプルが実行されます。
Vuforiaと同様、Metaioの場合も、Google Playから「Metaio Toolbox」をダウンロードし、下記サイトに記述されているように、キャリブレーションを行っておく必要があります。

2つのSDKのサンプルを比較してみると、キャリブレーションを行う手間も精度もどちらも同程度だと感じました。強いて言うなら、Metaioの方がキャリブレーションの際の位置合わせが若干やりやすいかなと思いました。

2015年2月24日 (火)

ロシアIT関連サイトのBT-200紹介記事に「TekkyuAR」と「ARTetriCAN」が掲載

ロシアのIT関連サイト「ComputerPress」にEpson MOVERIO BT-200の紹介記事を見つけました。この記事の後半で,SMDLabがMOVERIO Apps Marketで提供している「TekkyuAR」と「ARTetriCAN」の解説が掲載されています。

 http://compress.ru/post/20150218-epson-moverio-bt-200

ロシア語なので私は読めませんが、ブラウザの翻訳機能を使って大体の内容は理解できました。

2014年11月20日 (木)

「ARTetriCAN」がMA10セイコーエプソン賞を受賞

先日お知らせしたとおり、昨日渋谷ヒカリエでMashup Awards 10の授賞式が開催され、アプリ「ARTetriCAN」がセイコーエプソン賞を受賞しました。円筒形のテトリスを傾けて操作するというのは、MOVERIOの特徴であるシースルー、ハンズフリーを活かせるということが受賞の理由です。ありがとうございました。

また、「ARTetriCAN」はMOVERIO Apps Marketでも公開されましたので、MOVERIOユーザの方はぜひダウンロードしてお楽しみください。

Mashup

2014年11月19日 (水)

「MOVERIO体感ムービー」で「TekkyuAR」紹介

エプソン様のMOVERIOスマートグラス製品情報サイトの「MOVERIO体感ムービー」のワンシーンで「TekkyuAR」が紹介されました。

2014年10月30日 (木)

Epson America Inc.様が「TekkyuAR」のプロモーションビデオを制作

エプソン米国販売様に以下のようなTekkyuARのプロモーションビデオを制作していただきました。




素晴らしいです。感動しました。

1万ダウンロードを目指してくれているそうです。とてもありがたいことです。

2014年10月 3日 (金)

「TekkyuAR」がCEATEC2014 エプソンブースにてデモ展示

エプソン様のご好意により、10月7日(火)~11日(土)に幕張メッセで開催されるCEATEC JAPAN 2014において、TekkyuARがエプソンブースMOVERIOコーナーにてデモ展示される予定です。CEATEC2014に参加される方は、ぜひ一度お立ち寄りください。MOVERIO BT-200を装着すれば、両手を自由にしてTekkyuARを遊ぶことができるので、より高い操作性が得られます。

2014年9月16日 (火)

MOVERIO BT-200の今後に期待すること

MOVERIO BT-200は現存するスマートグラスとしては、

  • 映像の高解像度性
  • ステレオ(3D)映像サポート
  • ヘッドセットの軽量性
  • カメラ搭載
などの点でとても先駆的な製品だと思います。現在、光学シースルー型HMDとしてのハードウェアの機能を十分有している唯一の市販製品です。したがって、前回考察したようなユーザごとにHMDキャリブレーションを高精度で行えるアプリを提供できれば、現状でも電脳メガネとして普及する大きな潜在的価値があります。しかし残念ながら、家庭に1台あるいは1人1台というほどはまだ普及していません。

そこで今回は、今後さらに我々ユーザにとってMOVERIOをぜひとも手にしたいと思えるようにするにはどう改良すればよいか、すなわち後継機BT-300に期待することについて考えてみます。
  1. ヘッドセット部分だけを独立させて、AndroidやiPhoneなどのスマートフォンと連携して動作できるようにすること
  2. カメラの視野角を画像が歪まない程度にできるだけ大きくすること
  3. HMDスクリーンのさらなる高解像度化、拡大化すること
  4. 普通の眼鏡をかけているかのように自他とも違和感のないものにすること
すでにエプソンではすべてについて検討がなされていると期待していますが、特に、1のヘッドセット部だけを独立させて、ユーザーがもつスマートフォンの画面をMiracast技術で送信し、ヘッドセットのカメラ映像やセンサ信号をNFC技術で受信できるようにすれば、爆発的にヒットするのではないでしょうか。また、これらの送受信処理をAPIとして開発者に提供し、Google PlayやApp Storeでアプリを公開できれば、多くの人たちが専用アプリの開発に参入すると思います。個人的には、Google GlassやApple Watchなどよりはるかに面白く、ぜひ手に入れたい製品になると思います。

BT-300の登場で、「歩きスマホ」ならぬ、「歩きスマグラ」が社会問題化する日が来るかもしれません。その時のために、加速度センサでユーザが歩いているかどうかを判定し、、歩行中は映像が映らないような仕掛けを考えておくのはいかがでしょう。実装も簡単です。

2014年9月15日 (月)

MOVERIO BT-200アプリ開発者備忘録

MOVERIO BT-200について集めたブックマークのうちから開発者にとって読んでおくべき記事を下記にまとめておきます。

  1. MOVERIO Developer  Site
  2. エプソンのスマートグラス「MOVERIO」を試す
  3. Moverio BT-200チュートリアル
  4. Epson Moverio BT-200開発まとめ Wiki
1の本家サイトの資料は必読です。
2の日経BPの記事は全文を読むためにはユーザー登録が必要ですが、この記事を読むためだけでも登録して損はありません。
3と4は数少ないMeverioアプリ開発者のための資料です。

その他、サイバネット社主催の開発コースも開講されるようです。

2014年9月 7日 (日)

MOVERIO Apps Marketにアプリ公開 TekkyuAR

数日前に、MOVERIO Apps MarketにTekkyuARを公開いたしました。MOVERIO(BT-200)というのは、エプソンが販売しているスマートグラスのことで、Androidプラットフォームを搭載しているため、Android用に開発したアプリをほぼそのまま動作させることができます。MOVERIOBT-200は、シースルー型のレンズ部に映像を投射することにより、眼前に大型のスクリーンがあるかのようにコンテンツを提示することができます。ヘッドセット部はわずか88gと軽量で、画像は高解像度で十分明るく設計されているだけでなく、左右の眼にそれぞれ独立して映像を提示できるため、3D映像を快適に楽しむことができます。

さらに、MOVERIO BT-200には、フレームの右側にカメラが搭載されているため、このカメラでTekkyuARのキューブ型ターゲットをとらえてゲームを楽しむことができます。しかし現状では、カメラ映像をスクリーンに映し出して、その映像を見ながらゲームをするため、せっかくのシースルー型の特徴を生かしたARアプリとは言えません。本来なら、ユーザ自身がレンズ越しに見ている眼前のリアルな映像の中にあるキューブ型ターゲットにTekkyuARの迷路が重畳して映し出されているべきです。もしこれが実現できれば、アニメ「電脳コイル」に登場する究極のARグラスともいえる電脳メガネと同様の広がりのある世界を生み出すことができます。

次回は、この電脳メガネをMOVERIO BT-200で実現するための技術について考察してみたいと思います。